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集会樹(ツォクシン) このタンカは、祖師とその伝統を尊重するチベット仏教独特のもので、その全体の構成の形から、日本語では集会樹と呼ばれている。 画面中央には、釈迦無尼仏陀が描かれ、その上方には、彼の伝統を引き継ぐインド人、チベット人の祖師たち、そして下方には、修行者の観想の対象となる守護尊、仏陀、菩薩、羅漢等が描かれている。